読書療法で読んだ本|『愛するということ』の感想と気づきの続き。
『内なるデーモンを育む』を読んで感じたこと
イメージ療法的なアプローチなので、人によっては合う・合わないがあると思います。 無理に試す必要はないので、自分に合いそうだと感じた部分だけを参考にしてもらえればと思います。
この本も臨床心理士のTさんが僕に進めてくれた本である。本のデザインからするにめちゃくちゃ怪しいが、読んでみるとイメージ療法のことが書いてある。この本のみならず星和書店さんの本はいい本が多いらしいとのことである。
内容はスピ本かと思いきやイメージ療法の本である。本当に一見この本は怪しい。
ただアプローチが少し変わっており、悪魔を受け入れる、育むという手法を取り入れている。
この悪魔を育むというところから本のタイトルが来ている。
内容としては、まず悪魔のイメージが身体のどこにいるのか、悪魔の色・質感…などの悪魔の特徴を把握することから始まる。
ここでいう悪魔(デーモン)とは、不安や神経症など心の平穏を邪魔するものすべてのものである。本編では、デーモンと表記がなっているが、悪魔と表記しても差し支えないと判断して、悪魔としている。
そして実際に悪魔のイスを用意し、頭の中で悪魔を座らせる。悪魔に対して質問したのち、用意した悪魔のイスに自分が座り、悪魔の気持ちになって質問に答える。
悪魔が必要とするものを知り、必要とするもので満たされたときの悪魔の感情を「液体」としてイメージし、そこに自分を溶かすイメージをもつ。
そうして自分が溶けた液体を悪魔が満足するまで与え、悪魔を育む。
悪魔が満足すると、悪魔は「なかま」に変わり、私たちを守る存在になる。
そうして私たちの心は空白になり、心に平穏が訪れる。
…みたいなことが書いてある。
正直、文章だけだと少し分かりにくいかもしれない。
要するに不安や悪魔のような負のエネルギーを正のエネルギーにイメージで変え、その力を自分の一部としていこうという感じである。
最初読んだときは正直かなり怪しく感じたが、実際にやってみると「自分の中の不安と向き合う方法の一つ」としては納得感があった一冊である。
特に、自分の中にある恐怖をイメージとして扱えるようになったのは大きかった。
…この本の後にもう一冊違うイメージ療法系の本について書こうと思っており、そっちのほうが簡単かもしれないので参考にしていただけたら幸いである。
この本に書いてある不安をイメージや絵にするといった方法は、自分にとって効果的だったのでここに記載する。
↓気になる人は下にリンクを貼っておきます。

