読書療法で読んだ本|『敏感すぎるあなたへ』の感想と気づき(不安を止める方法)

読書療法で読んだ本|『内なるデーモンを育む』の感想と気づき(イメージ療法の体験)の続き。

『敏感すぎるあなたへ』を読んで感じたこと

今回紹介するのは、敏感すぎるあなたへ(著:クラウス・ベルンハルト)。

この本も前回と同様、イメージを使って思考や感情に働きかけるタイプの内容が含まれている。

ただしこれはTさんが勧めた本ではなく、自分で探してきたものである。

現代多くの人は物事のリスクを考え、行動できない「ネガティブ脳」の人が多いが、これを「ポジティブ脳」に作り変え生きる原動力を身につけようという本である。

「ポジティブ脳」とはポジティブな考えが自然に浮かぶような脳のことである。

長い間不安や恐ればかり見るように訓練された脳は、不安症や鬱を引き起こすという筆者の考えから、この本では「ポジティブ脳」を作り上げることが推奨されている。

「不安を原動力に自分の人生を変える」というふうなポジティブな考えをつくろうということである。

そのポジティブな脳、考えを鍛えるためのメソッドがこの本に書かれている。

「ポジティブ脳」をつくるためのメンタルトレーニングである「テンセンテンス法」の他にも、不安を止めるための「パターンインタラプト」について言及されている。

パターンインタラプトとは、「不安やネガティブな思考の流れを途中で断ち切る方法」のこと。

自分がバカバカしい考えや不安のループに陥ったときに、思考の流れを感じ、その方向を逆にするイメージを持つことで不安が緩和する感覚がある。

なのでバカバカしい考えや不安に対して、1つこの方法を知っていることが安心材料となっている。

そこまで専門的な内容ではなく、比較的手軽に読める本であると思う。また200ページくらいで読みやすい。

この本には精神分析や暴露療法に否定的な文言が書いてあるが、人それぞれ合った療法があると思うので気にしなくていいと個人的には思う。

ただ、この本の手法自体は参考になったので、ここに記載しておく。

特に「思考が止まらなくなるタイプの不安」を抱えている人には、一度試してみる価値があると思う。

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