前述したとおり、僕は今OCDの自助グループに3回行っている。
初めて、自助グループに参加したときのことを書いてみようと思う。
…
全身の筋肉が吊り上がって、悪魔に囁かれる…。
10年以上になると、症状を心に抱えているのがしんどく、孤独感が強まる。
ネットで調べても、自分と同じ症状の人はなかなか見つからない。
社会から置いてかれている気持ちにももちろんなってくる。
誰にも伝わらないまま抱え続けるのが、だんだん限界になっていた。
ということで、
OCDの自助グループに行ってみることにした。
やはり、気持ちを共有する場が欲しかったし、自助グループに身を置いて自分がどう変化するのか気になったのだ。
ということで行ってみた。
僕の行った自助グループは、特にOCDの診断がなくても行ける場所だった。
参加費は300円。
当事者の人もいれば、その家族の方もいらっしゃる。
最初は軽く自己紹介し、そこから詳しい症状を打ち明けていったりし、その内容に対して質問をしたりする。
その場を取り仕切る臨床心理士さんもいらっしゃり、悩みを打ち明ける場としては安心できる。
ただ、
やはり「全身の筋肉が吊り上がった感覚があり、悪魔に囁かれ、他人からの影響を受ける怖さに悩まされる人」は僕以外いなかった。
僕はこれがOCDに該当するのか分からないまま、自分の症状を話した。
すると、
やはり自分に対して質問が飛んでくる。
どうやら「他人から影響を受ける恐怖」がいまいちピンとこないらしい。
ただ、全身の筋肉が吊り上がった症状や悪魔のイメージについて批判する声は上がらなかった。
奇跡である。
それどころか、目の前の方がこっちに興味を示している気がする。
色々な話題に切り替わりながら、メンタルに対しての見識が深まり、この日は解散。
すると、目の前の人がやってきた。
どうやらその方は数十年単位でOCDに苦しまれているらしい。
この自助グループにも長く通われているそうだ。
「私、実はOCDの診断受けてないんですよね」
とその人はいった。
「自分が本当にこの場にいていいのか」と不安だったので、その言葉には救われた。
自助グループには賛否あり、「行っても人の悩みを聞くと自分も不安になり逆効果だ」という意見もあるのを見たことがあった。
なので、自助グループに対して「どうなんだろう」という気持ちは抱えていた。
しかし、今回自分が行った自助グループは悩みを打ち明けて終わり、ではなくその悩みに対してのディスカッションができる場であり、自分がどのようにして生きていくかを共有できる場であった。
なので、自助グループにも自分に合う場とそうでない場があるのではと思う。
なので、しっかり下調べして「良さそう」と思える場所を自分の居場所として選ぶのが大事だなと思わされた。

